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クレジットカードと消費者金融はどこが違うの?
≪≪ 前回の記事
・クレジットカードのキャッシングと消費者金融でのキャッシングは何がちがうの?
・クレジットカードのキャッシングも総量規制が適用されるの?
・クレジットのショッピングとは何が違うの?
など、わかりにくいと思いますのでまとめてみました。
≪クレジットカードと消費者金融はどこが違うの?≫
クレジットカードの機能は大きく下の2つに分類されます。
①クレジットカードで現金を借りる(キャッシング)
②クレジットカードで商品やサービスを購入(ショッピング)
(キャッシングの場合)
「貸金業法」の適用を受けますから、消費者金融と同じく、総量規制(年収の3分1の貸出制限)の制限があります。
(ショッピングの場合)
「貸金業法」は適用されません(リボ払い、分割払い、ボーナス払いには、「割賦販売法」が適用されます。)。
このように、キャッシングにおいては、クレジットカードも消費者金融も同じく「貸金業法」が適用され、違いはありません。
一般的なイメージが先行してクレジットの方が有利と思われることも多いのですが、クレジット業務は「ショッピング」がメインで「キャッシング」は付属的な業務になり,翌月一括など、比較的短期間の利用を想定しています。
キャッシングに特化している消費者金融のほうが、サービス・利便性の面で優れているともいえます。
○比較的少額の借入。翌月(ボーナス)一括返済の場合
・・・クレジットカードのキャッシングを利用
○比較的高額の借入。長期分割の場合
・・・消費者金融のキャッシングを利用
の使い分けで良いと思います。
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