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いざという時に迅速に借り入れができる消費者金融は、非常に便利な存在です。
最近は店頭に出向かなくても、インターネット申し込みで振込融資という方法が主流で、ますます利便性は良くなりました。
このように便利な消費者金融会社ですが、無計画に利用を続けると大変なことになってしまう可能性があるので要注意です。
①第一段階
短期間で利用限度額が急激に増加した
②第二段階
現在の借り入れ先で限度額のUPができなくなり、他の消費者金融で借り入れをしだす
③第三段階
月々の返済金の支払いが困難になり、返済するために他の消費者金融から借り入れをはじめる
とここまでいってしまったら、もう立派に「多重債務者」とよばれる状況です。
返済が滞ると、消費者金融会社から当然に督促が入ります。
現在、貸金業法では、「威圧的、暴力的な取り立て行為」は禁止されていますが、貸金訴訟など合法的に回収されることになります。（詳しくはこちらの記事）
現在の法律では、貸金業者側に「総量規制（年収による貸付制限）」など、過剰貸付を防止する措置が取られていますが、そのことだけでは、多重債務問題を完全には解決できません。
やはり最後は、“借り入れする側の自覚と計画性”次第といえます。
便利になった分、安易な借り入れが増加しているのも事実です。
借り入れの際は、くれぐれも、【収入と収支のバランスを大切に。無理のない返済計画を】です。

 

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